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日本語能力試験
最上級 第9回
文字・語彙・文法
問題Ⅵ解答

問題VI 次の(1)から(10)の言葉の意味が、それぞれのはじめの文と最も近い意味で使われている文を、1・2・3・4 から一つ選びなさい。

(1)あな……実行に移す直前になって、計画に重大なあながみつかった。
1.子供のころ、地面にあなを掘って宝物を隠すのが好きだった。
2.母は家計のあなをどうやってうめるか、苦労している。
3.今度の対戦相手の守りには、どこといってあながない。
4.ズボンのポケットに知らない間にあながあいていた。

(2)とち……旅行に行く先々で、そのとちの風俗に触れるのが楽しみだ。
1.「あわてる」ということを、とちのことばでは違う言い方をする。
2.とちの値段が安くなったと言うが、そうかんたんには買えない。
3.祖父は先祖代々のとちをいくらか売って、父の学費を出したそうだ。
4.ここのとちは、米作りには向かない。


(3)いろ……仕事と家事のほかに親の看病が一月も続けば、疲労のいろは隠せない。
1.こちらがしっかり守って得点を許さないので、相手チームにあせりのいろが出てきた。
2.日に焼けていろが黒くなった。
3.開会式では、地元の小学生が歌を歌っていろをそえた。
4.にじのいろがいくつあるか、国によって数え方がちがう。

(4)しだい……相手の言い方しだいで、こちらの態度も変わってくる。
1.医者は、検査結果が分かりしだい連絡すると言ってくれた。
2.まことにはずかしいしだいだが、電車で居眠りをして、終点まで行ってしまった。
3.あした何をするかはそのときの気分しだいだ。まだ決めていない。
4.晴れていた空がしだいにくもってきた。


(5)うまい……楽にもうかるうまい話はないものか。
1.祖父の病気見舞いにスープを作って行ったら、「うまい、うまい」と飲んでくれた。
2.うまいことに、有力者がわれわれの計画に賛成して援助してくれることになった。
3.林さんは本当に料理がうまい
4.この階段はうまく設計してあって、とても上り下りしやすい。

(6)くるしい……両親は、くるしい中からできるだけのことをしてくれた。
1.会社は不況の中でくるしい経営を続けている。
2.友達が悲しんでいるとき何もできないのもくるしいものだ。
3.これだけの根拠でそれほど強い主張をするのは、くるしいのではないか。
4.せきがくるしくて眠れなかった。


(7)つとめる……市では、「人と自然の調和した町」をテーマに、環境の整備につとめている。
1.金田さんは大学を出てからしばらく会社につとめていたが、今は家で酒屋をやっている。
2.国際会議で議長をつとめることになった。
3.このごろは女性でもつとめたことがない人はめずらしい。
4.健康のために、からだを動かすようにつとめている。

(8)きる……先方は自分の言いたいことを言って、いきなり電話をきった
1.うっかりしてナイフで指をきってしまった。
2.参加者の中でまず口をきったのは、いちばん年上らしい男性だった。
3.この文は、ここできったほうがいいか、それとも次に続けたほうがいいか迷っている。
4.中田さんは医者に言われて減量を始めた。100キロ以上あった体重が90キロをきったそうだ。


(9)よぶ……結婚式はよばれないと行けないが、葬式はよばれなくても行くものだ。
1.駅で電車を待っていると、大きな声で「伊藤さん、伊藤さん」と私をよぶ人がいる。
2.自転車で転んで頭を打ったとき、近くにいた人が救急車をよんでくれた。
3.この野菜は関東ではカボチャ、関西ではナンキンとよばれている。
4.めずらしいものがあったら、人をよんでみんなで食べるといっそうおいしい。

(10)はねる……不良品は検査ではねられる
1.雨が降っていたので、服に泥がはねてしまった。
2.音楽学校を受験して、筆記試験はとおったが、ピアノの試験ではねられた
3.公園では、小さな子供が一日中とんだりはねたりして遊んでいる。
4.横断歩道ではないところで道を渡ろうとして、車にはねられる事故が多い。
 

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