日本語能力試験
最上級 第10回
文字・語彙・文法
問題Ⅵ

問題VI 次の(1)から(5)の言葉の意味が、それぞれのはじめの文と最も近い意味で使われている文を、1・2・3・4 から一つ選びなさい。

(1)せかい……悩んでいるのは自分だけではないと知って、せかいがひらけた感じがした。
1.まだまだ我々の知らないせかいがたくさんある。
2.日本のニュースに続いてせかいのニュースが放送される。
3.どんなすばらしい選手でも必ずおとろえる。勝負のせかいはきびしい。
4.定年になったら、夫婦でせかい一周の船の旅をしようと計画している。

(2)くに……都会にいると、くにの親が送ってくれるいなかの食べ物がほんとうにうれしい。
1.この町にはいろいろなくにの人が住んでいる。
2.くにをあげて観光事業に取り組んでいる。
3.仲間が集まると、みんながくにの名物や祭りの自慢をしてにぎやかだ。
4.子どものときサーカスに行った。何もかもふしぎでおもしろく、夢のくにに来たかと思った。


(3)ひく……あの人は人目をひくかっこうをするのが好きだ。
1.5から3をひくと2になる。
2.なべを温めてから油をひいた
3.8歳の女の子からの投書が、私の注意をひいた
4.いなかの父は、自分の家のふろに温泉をひいている。

(4)しぶい……二人とも踊りの名人だが、一方はしぶくて、一方ははでだ。
1.お茶を濃くいれすぎるとしぶくなる。
2.今度のニュース解説者は、ネクタイの趣味がしぶい
3.あの人は運動の趣旨には大いに賛成してくれたけれど、寄付はしぶかった
4.オートバイを買ったと報告したら、父母はしぶい顔をした。

(5)なげる……あの人のことはもうなげている。何を言ってもむだだ。
1.うちのイヌは、ボールをなげてやると喜んで追いかける。
2.まじめな職業の代表と思われていた銀行員の犯罪は、社会に話題をなげた
3.すもうでは、からだの大きな人が小さな人になげられたりするからおもしろい。
4.手伝うと言っておいて、途中でなげられては困る。ちゃんと最後までやってほしい。

ANSWER

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