日本語能力試験
最上級 第19回
文字・語彙・文法
問題Ⅵ

問題VI 次の(1)から(5)の言葉の意味が、それぞれのはじめの文と最も近い意味で使われている文を、1・2・3・4から一つ選びなさい。

(1)かたい……今年度の目標の達成はかたいようだ。
1.彼の実力なら、合格はかたいと思います。
2.あの人は融通の利かない頭のかたい人だ。
3.今日はかたい話はぬきにしましょう。
4.田中さんの医者になるという決意はかたいそうだ。

2思い……思いがかなって、今度海外に赴任することになりました。
1.今回の旅行では、大変楽しい思いができました。
2.新学期になり、思いを新たに勉強しようよ心に決めています。
3.私たちの思いが通じたのか、父の病気は早く治った。
4.あなたには、今思いを寄せている人はいますか。



3きる……息子を説得して、悪い仲間と縁をきらせた
1.先方は一方的に言いたいことを言って電話をきった
2.彼女なら、これまでのマラソンの世界記録の2時間15分をきれるでしょう。
3.正面からトラックが来たので、あわててハンドルをきりました
4.会合では一番年上らしい女性がまず口をきった

4あらい……そんなあらい計画では、予定どおり終わらないだろう。
1.波があらいので、今日は泳げません。
2.この調査は調べ方があらいので、やり直させましょう。
3.この犬は気があらいので、気を付けてください。
4.店長は人使いがあらいのでこまる。

5相当……このジュースにはレモン五個相当のビタミンCが含まれている。
1.これからこのプロジェクトを進めるのは、相当大変だ。
2.今回のコンクールには相当な数の参加者があった。
3.辞書を見ずに新聞を読むには、相当の語学力が必要だ。
4.着物の帯はベルトに相当する。
 

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