日本語能力試験
最上級 第12回
文字・語彙・文法
問題Ⅵ解答

問題VI 次の(1)から(5)の言葉の意味が、それぞれのはじめの文と最も近い意味で使われている文を、1・2・3・4 から一つ選びなさい。

(1)いきる……目立たない色でも、うまく使えばいきてくる。
1.うちの犬は20歳までいきた
2.今もこの町では、昔からの伝統がいきている。
3.こういう仕事をさせると、田中さんの能力がいきる
4.わたしは、まだ画家としてはいきていけないので、工場でも働いている。

(2)あさい……まだ経験があさいが、将来は熟練した職人になりたい。
1.こんなにあさい川でもおぼれる人がいる。
2.この町に来て日があさいため、よくわからないことがたくさんある。
3.年を取ると眠りがあさくなり、すぐ目がさめる。
4.オートバイで走っていて転んだが、さいわい傷はあさくてすんだ。


(3)むく……この写真はおもしろいが、週刊誌の表紙にはむかない
1.北をむいたときの右手のほうが東だ。
2.気がむいたらいつでも遊びに来てください。
3.全体の流れが少しはいい方向にむいてきたと思う。
4.あの人は愛想がいいからサービス業にむいている。

(4)とし……としがあけたら、一度叔父さんのところに遊びに行こう。
1.来年はどんなとしになるだろうか。
2.このごろつくづくとしを感じる。
3.いいとしをして馬鹿なまねをするのはやめてほしい。
4.姉とはとしが離れているので、きょうだいというより親子のようだ。

(5)さき…… 妹の結婚もそうさきの話ではない。
1.できる問題からさきにやる。
2.その件はさきの会議で決定した。
3.この仕事はさきが見えなくて不安だ。
4.わたしの車はこのさきの駐車場にとめてある。
 

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